変わらぬ愛と信じていた二人

ところで私はミスチルのファンを20年（！！）ほどしております。

旦那さんは中高は教養程度に聴いててたらしく、アルバムでいう深海、ボレロあたりは知っているがあとは知らないといった感じ。

私と付き合い出して、一緒にライブ行ったり、車でかけたり。

私も自分が好きなものなので、聴いてくれたらそれは嬉しいと思っていましたが特に強要しませんでした。

でもまぁ影響で聴いているなーと思ってたら、勉強のお供に聞きたいからアルバム全部貸してと。

現在、私よりも圧倒的に聴いています。

まぁそれでも聴いてた時代の曲が聴きやすいみたいですが。

そんなあたりの曲

アルバム深海の「ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜」

当時中学生だった私達は、大人の恋愛の様子を具体的に垣間見たようで、想像を膨らませました。

彼は重い鞄を引きずって街中を駆け回っているビジネスマン

映画にあるような出会いなどめったにはないなら知人のツテなんか頼っては恋を探してた

彼女は生まれた町から都会へ出たばかり

猜疑心と好奇心両手に抱え悪戦苦闘を繰り返している毎日で

やがて二人は暮らし始めた若さのわりに優雅なマンションで

互いのプライバシーを尊重してうまくバランス取ってるはずだった

ざわめく思いを分かっているくせに気づかぬフリでやり過ごしている

大人を気取れど自我を捨てれない

辻褄合わせるように抱き合って眠る

さすが一番吸収よく聴いてた時代。ソラで歌詞打てるわ。

夜の10時に旦那さんとアカペラ＆エアインストで気持ち良く歌いました。

中学生の私達、浄化されたかな。

深海