ゴロゴロ妊婦生活の過ごし方

毎日寝っ転がっているわけですが、、

スマホやタブレットで検索魔その他諸々も疲れますし、何より目がしんどい。

ので、本をちらほら読んでます。

お姑さんからいただいたいくつかの単行本から吟味。

半沢直樹の原作はもう展開が読めてるから途中で断念。

その後に読んだ本も2〜3ヶ月かけてやっとこさ読めました。あ、これは旦那さんからの本。

しかし、その直後に読んだ本。

2日くらい？で読んでしまった。

昨年直木賞を受賞した桜木紫乃さんの『凍原』

作者の出身地北海道を舞台にしたミステリー小説。

そのあとまだ抜けなかったのか同作者の作品が読みたくて『ラブレス』を買って読んだ。

こちらは若い女性が主人公の短編集ぽいタイトルからは想像つかない壮絶な女一代記でした。

両方とも過去を紐解く形。

何処か冷めてるんだけど、女のたくましさと生きにくさが描かれているといいますか。。

かといって執拗なメッセージ性もなく仕方ないよね的な。

時代背景や情景の描写がうまいと思いました。

好きな作家さん仲間入りです！

でも気分転換に次は違う作家さんで…

凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂 (小学館文庫)